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今日の日本では病院へ行くとまず検査をされます
すると殆どの場合で悪いところ(理想的でないところ)が見つかります
医者はこれが原因です これを治さないと治りませんという
患者もそれで納得する

これは毎日全国の病院で繰り返し行われている光景でしょうがこれは実は大いなる誤りです

僕の専門の整形外科の例で説明します
腰が痛くて受診し症状は典型的に椎間板ヘルニアです
MRIを撮ると中程度のヘルニアがシッカリと写りました
医者はこれがヘルニアです
これが神経を押しています
手術が必要ですと説明します
患者は手術をしてヘルニアを取ってしまわない限り治らないと理解します
これが大いなる短絡です

ヘルニアがある>>神経を押している>>>>凄く痛い

本当は

ヘルニアがある>>神経を押している>>神経が炎症を起こす>>>痛い

この神経が炎症を起こすということが問題なのであって
これが無ければ
ヘルニアがある>>神経を押している>>>>全然痛くない
こうなるわけです

だからヘルニアは 95%以上の人は手術しないで治るわけです
(MRIを撮ると痛かったときと同じにヘルニアが有ります)

ヘルニアがある>>神経を押しているのは一つの素因にすぎなくて 本当は

徹夜した
冷え込んだ
忙しすぎた
疲れきった
重いものを運んだ

とかの条件で神経が元気でなくてヘルニアという単に一つの悪条件に
たまたま負けて炎症を起こしてしまった、それで痛みが出てしまったということです

安保 徹先生の自律神経の免疫理論でいうと
交感神経優位の状態が続くと過大な量の顆粒球から
多量の活性酸素フリーラジカルが放出されて
それが組織に炎症を起こすので発症するということです

この何かの条件でたまたま炎症を起こした それで痛みが出た
この過程を忘れて一足飛びに検査でここが悪い
だから痛いと短絡するから大誤解が生じる
まして医者までそんな考えのがいるから困る
検査がすべてでそれ以上考えないのは困る

これでしなくてもよい手術が行われることがある
術前術後の安静で痛みが消えると手術で治ったと誤解が永久に確定する
医者にも患者にも

同じことが膝でも起きる
検査で膝の軟骨がへっていますといわれる
だから痛いんだと医者も患者も思う
それでヒアルロン酸とか人工関節とかが話題を集める
しかし本当は軟骨が減っているのが主因ではない

冷えた
寒い
無理した
疲れた
筋肉が虚弱である
たまたま変に局所に負担をかけた
そんなことでたまたま炎症を起こした
それが真相だ

ヒアルロン酸とかコンドロイチンの問題ではない

傷病が氷とすると温度を上げると溶けて元の水に戻る
これが治るということです